UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 フロントエンドエンジニアの齋藤 (@31mskz10) です。
N’sCreatesは基本リモートワークですが、毎週金曜日に週1回の出社があり、コミュニケーションを取ったり、対面でのミーティングを行っています。
2025年6月20日の業務後の夜に、社内勉強会を開催しました。
今回はそのときの内容を紹介します。
勉強会の内容
今回の社内勉強会の内容は「Obsidianを使ったPKM」です。
PKM(Personal Knowledge Management)は、個人の知識を管理するための考え方や方法論のことで、うまく知識を整理することで、理解を深めたり新しい発見をします。
Obsidianは最近流行っているノートアプリですが、私は1年半ほどObsidianを使ってPKMを実践しています。
今回は私が具体的にどのようにObsidianを活用しているのかや、プラグインの設定なども含めすべて共有し、ある程度使ってもらえるようにしました。
実際の内容
ここからは、実際のスライドの一部を紹介します。
勉強するべきなの?
最初にそもそも「勉強するべきなの?」について話しました。
Udemyが社会人に対して調査を行ったところ、学習経験率は45%、学習意欲は47%になったそうです。
「少ない!」と思う人もいるかもしれませんが、私は2018年に社会人の平均勉強時間は6分だというデータを見ていたので、「それに比べると最近結構増えていない?」と感じました。

IT業界に絞って若年層に絞れば、もっと増えそうです。
コロナ禍以降、リスキリングが求められ、勉強している人は確実に増えています。
いままでは勉強しないのがデフォルトで、している人はプラスの存在でした。
しかし、このままいくと勉強するのがデフォルトで、しない人はマイナスの扱いを受ける時代に突入しそうです。

しかしその一方で、言い訳のための勉強サービスが増えてきているようにも感じます。
「1日5分で始められる」「聞いているだけでOK」など、「楽しくできる」と「ラクにできる」を混同していない?と思うことが多々ありました。

人から「何か勉強していることはありますか?」と聞かれたとき用に、答えるためにやっている人も多いのではないでしょうか。

当然勉強している人の方がいいわけですが、人生の時間は有限なので、言い訳のために時間を使っているのはもったいなとも感じます。

自分のために勉強するためにできる1つの考え方として、最近「勉強自体を目的にする」のも1つの手なのではないかと思えてきました。

「勉強自体を目的にする」は悪い意味で使われがちですが、実際は手段自体にハマるフェーズも必要なのではないでしょうか。

目的を作るのは非常に楽しい作業です。
「こんな風になれたらいいな」という理想を妄想を膨らませながら考えている間はいいですが、それを実現するための日常は泥臭く、しんどいものになりがちです。
その日常という過程自体に楽しさを見出せないと、目的達成までたどり着くのは難しいのではないでしょうか。
そして、この過程を楽しめないからこそ「1日5分で始められる」「聞いているだけでOK」というラクな道に流されてしまうのです。

今回紹介したPKMは、いわば「過程にハマる極地」です。
私自身「これじゃ勉強自体が目的になっているな……」と思って不安になったこともありますが、「いいんだ!」と自信を持って進めようとなりました。
PKMの概要

PKMはPersonal Knowledge Managementの略で、もともと組織向けだったナレッジマネジメントを個人向けにしたものです。

組織が持つ大量の情報を各々が好き勝手に入れるとパンクしてしまいます。

また、セカンドブレインという考え方があり、個人が日々大量にインプットしている情報を集約し、「第2の脳」として活用する必要があります。

ただ個人の知識をメモするだけでなく、そこから思考の補助や、新しい発見を得る。
そのために発展してきた手法がPKMです。

さまざまなPKMの方法論がありますが、どれも「どうやって情報を分類するか?」のルールでしかありません。

また、PKMをするにはそれに適したネットワーク型のノートアプリを使用する必要があります。
さまざまなサービスがありますが、今回紹介するObsidianは無料で利用できます。
Obsidianの概要

Obsidianは無料で使えてカスタマイズ性の高いノートアプリですが、逆にカスタマイズが必須のアプリです。
デフォルトでできることは少ないですし、プラグインも導入するだけではなく、それなりにちゃんと自分の好みに合わせて設定しないといけません。

今回は私が実際に使っているVault(プロジェクトのようなもの)を配布し、プラグインの設定などもある程度済んだ状態で使ってもらいました。
プラグインの紹介

プラグインの設定は私の好みに合わせてすでに設定済みですが、どのプラグインでどんな設定をしているかざっくり紹介していきました。
毎日の流れ

ノートの構成やプラグインについては紹介したので、私が毎日どのような流れでPKMを進めているのかについても紹介しました。

デイリーノートを中心に、新たな情報をデイリーノートに書き込み、そこから派生させるような形で新規ノートの作成や修正を進めています。
その他の学習方法
PKM以外に私がやっている学習法として、2つほど紹介しました。

1つ目がAnkiというアプリを使った分散学習です。
問題を自分で作成し、フラッシュカードの要領で答えていきます。
まったく分からなかったら「もう一度」、完璧に回答できたら「簡単」など、ボタンを押していくことで、苦手な問題は自動的に何度も出題されます。

2つ目がパワポカラオケです。
エンタメで使われがちなパワポカラオケですが、意外と自分の理解度をチェックするために使えます。
Udemyだとスライド資料が付いていることがあったり、スライド共有サービスでスライドを探し、即興でスライドを使って説明します。
理解している内容ならパッと見でも何が言いたいか分かりますし、スライドに書いていない補足情報まで話せます。
しかし理解していないとすぐに詰まってしまうので、理解できていないポイントを自覚できます。
Udemyのアプリだと、ダウンロードではなくプレビュー表示のようなことができるので、私の場合はお風呂で開いてそれを使って説明しています。
フォローアップ
いままでの社内勉強会と同様、社内ポータルに勉強会用のページを作り、スライドや撮影した動画を編集してアップするなども行いました。
今回は配布用のデータや、紹介したプラグインを表にして、それぞれどんな機能があるかもまとめました。
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