UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 フロントエンドエンジニアの齋藤 (@31mskz10) です。
AIが文章だけでなく、画像や動画、コードまで生成してくれます。
最近はバイブコーディングも流行ってきており、システムやアプリを簡単な指示で作れたりもします。
そんなAIの生成結果を見たときによく見る反応が「これでいいじゃん」です。
「これがいい」ではなくて「これでいい」。
今回はこの反応の理由について考えてみます。
AIは平均を出力する
AIは学習した内容をもとに、次にくる単語を予想しながら情報を出力します。
そのため、AIは「それっぽく作る」のが非常にうまいです。
すでにロジックが文章化されている場合も、それをもとにものすごい速さで作ってくれます。
また、情報が無いとそもそも生成ができません。
インターネット上に情報が少ない場合、しっかりドキュメントを用意しないと作成できません。
そのため、AIサクッと作る場合は平均的でどこかで見たことあるようなものになってしまいます。
平均的では顧客に刺さらない
マーケティングについて知っている人であれば、「ペルソナマーケティング」という手法を知っている人も多いと思います。
実際にどこまで効果があるのかは賛否ありますが、ターゲットを明確にして特定の個人に対して作るようにすることで、その人にしっかり刺さる商品・サービスにしようという手法です。
「平均的でそれっぽいものは刺さらない」
「ターゲットが10代〜60代の男性や女性だと結局誰にも刺さらない」
「作る側も何を意識すればいいか分からなくなってブレる」
このような意見で出てきました。
実際に私自身、「無料だから使っているけど、お金出してまで使いたいとは思わない」というサービスはあります。
逆に、「これは有料だとしても使いたい」と思うサービスもあります。
そういったサービスの多くが、何か強みやこだわりがあり、それがにじみ出るような核を持っているケースが多いです。
これがいいという成果物を作るためにできること
もちろん、単純作業やAIに任せてもいい部分はどんどん任せていくことで、工数を大きく削減できます。
過去に書いた『「AIがこう言っているから……」で済まさないためにできること』でも紹介しましたが、AIに頼むのは「労力の委譲」であり、「能力の移譲」になってしまうと問題です。
最近の傾向を見ると、頼めばなんでもある程度のことをそれっぽくやってもらえてしまうので、能力の移譲になっている人が多く感じます。
あくまで人間主導にしつつ、「ここはそれっぽくではなくこだわりたい」という部分をうまく形にしていく必要があります。
そのためには、こだわるべき部分とそうでない部分の切り分けが重要です。
この切り分けこそが、今後エンジニアやデザイナーがプロとして関わっていく仕事になっていくのではないでしょうか。
うまく労力をAIに委譲していきたいものです。
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