応用情報取得のススメ

本田 顕 / 2023年4月3日

今回はこれから資格取得を考えている方に向けて、おすすめの応用情報技術者試験(AP)を紹介したいと思います。

※こちらの記事の内容は会社の方針とは全く関係なく個人の見解です。

エンジニアにおける資格とは何か

まず、内容に入る前にシステムエンジニア、Webエンジニアの方が取得する資格とは何か。という点に触れておきたいと思います。

よく誤解されるのが、「あの資格を取得すればキャリアがどうにでもなる、エンジニアとして一目置かれる」という考え方です。

残念ながらそういう資格は世の中にありません。仮にIPAの高度区分試験の資格を全て持っていたとしても、面接で失敗すれば案件アサインでも就職活動でもうまくいかないでしょう。

では、資格とは何かという点ですが、資格はあくまで面接の加点要素と、捉えて間違いないでしょう。

点数の配分は人・会社によって異なります。100点満点中全く0という人もいれば20, 30点という人もいるでしょう。

あとは、案件や就職の最低限の応募資格として利用されていることもしばしばあります。

なぜ応用情報か

上記前提を踏まえた上で、なぜ応用情報をおすすめするのか理由は主に下記の3つになります。

・簡単すぎず、難しすぎない

2022年度春期試験では24.3%、2022年度秋期試験では26.2%の合格率となっており、例年20%前後を維持しています。

決して難しい水準ではありません。午前試験に関しては、やれば誰でも受かると言って過言でないでしょう。

午後は記述式になり、多少難易度は上がりますが、センター試験の国語(今でいう共通テスト)ぐらいなレベルです。午後で合否が分かれます。

もちろん、時間をかけてでも高度試験を取りたいというのもすごいことだと思いますが、筆者は6年、7年もかかって資格試験を受験すること自体の費用対効果に疑問を抱きます。

かといって基本情報じゃ物足りない、という方におすすめです。

・網羅的に基礎を学べる

応用情報技術者試験では、インフラの問題からセキュリティ、進数変換や、DBの知識、OSI基本参照モデルまで、広く浅く出題されます。情報処理の勉強をしたことがないという方には特におすすめです。

・受験料が安い、更新不要

最近値上がりしてしまいましたが、2023年3月時点で7,500円です。ベンダー資格と比べれば半額以下で済みます。ベンダー資格と違い、有効期限もないので、1回合格すればOKです。

まとめ

僕はIPAの回し者でも何でもないですが、今回は応用情報技術者試験について紹介しました。

資格取得を考えている方の参考の一助になれば幸いです。

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