問いかけが変えるチームと顧客との関係性

山本 明子 / 2024年12月9日

UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供するN’s Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社の山本です。

日々のビジネスシーンで、皆さんはどれだけ「問いかけ」の力を活用していますか?相手から得たい情報を聞き出すには「問いかけ」が大事になってきます。
N’sではチームや顧客とのミーティングを行う機会が多いので、この「問いかけ」の力は必要不可欠かと思います。

私自身うまく相手に問いかけられているか不安に感じることがあったので、最近『問いかけの作法』という本を読みました。
今回はこの『問いかけの作法』を参考に、チーム内や顧客ミーティングにおける問いかけが持つ力を掘り下げます。

問いかけの作法 著:安斎 勇樹
https://question.mimiguri.co.jp

チームMTGを活性化する問いかけ

チームで成果を上げるには、単なる指示や報告の場を超えた「活発な対話」が欠かせません。問いかけはそんな対話を生むカギになります。

①視点を広げる問いかけ

チームでのアイデア出しが停滞しているとき、「他の視点から考えるとどうだろう?」と投げかける。この一言は、メンバーが自身の役割を超えた視点で考えるきっかけになります。たとえば、デザインチームがマーケティング視点を考えるよう促すと、新しい解決策が見えてくることもあります。

②失敗を恐れない環境を作る問いかけ

「最悪のケースでも、どんな方法でリカバリーできるだろう?」と問いかければ、失敗のリスクに備える議論が始まるだけでなく、安心感も生まれます!
発言することを恐れさせない問いかけが大事になってきますね。

顧客との対話を深める問いかけ

顧客ミーティングでは、問いかけの仕方一つで関係性が大きく変わります。ただ聞くだけではなく、「適切な問いかけ」をすることで、顧客のニーズを深く理解し、信頼関係を構築できます。

①ニーズを掘り下げる問いかけ

「この問題を解決することで、どんな成果を期待していますか?」という問いは、顧客が単に目の前の課題だけでなく、根本的な目標を意識する手助けをし、提供すべきサービスなどの方向性が明確になります。

②制約条件を明確にする問いかけ

「予算やスケジュールを考慮した場合、優先順位はどうなりますか?」と尋ねることで、顧客の期待に沿った提案が可能になります。また、このような具体的な問いは、後々の認識のズレを防ぐ効果もあります。

③未来を描かせる問いかけ

「もしこの課題が解決した後、どんな状況が待っていると思いますか?」と問いかけることで、顧客の理想像を引き出し、それに寄り添った提案ができます。こうした対話は、顧客に「この人は自分のことをよく理解してくれている」と感じさせる効果があります。

まとめ

「問いかけ」は単なるコミュニケーションツールではなく、相手の考えを引き出し、共通の目標に向かうエンジンでもあります。
チーム内では協力の深まり、顧客ミーティングでは信頼を育む、問いかけを効果的に活用すれば、どちらの場面でもより良い成果を手に入れられると思います。
私も前述した「問いかけ」の力を自然に出せるようになりたいとこの本を読んで感じました!


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