デザイナーとして日々UI/UXに触れる中で、思わず「これはいいな」と感じるアプリに出会うことがあります。
今回は最近私が実際に使用して使いやすいなと思ったUIをご紹介したいと思います。
実際の付箋のような感覚で使えるオーディオブックの付箋機能
オーディオブックは、本の内容をナレーターや声優が朗読し、音声で楽しめるサービスです。移動中や作業中でも「耳で読書」ができるため、忙しい人にとって効率的なインプット手段として人気が高まっています。
先日、散歩をしながら聴いていたところ、後で聴き直したいところがあったので、メモをしたいなと思いアプリを開きました。
するとアプリ内に「ふせんを貼る」という機能を発見しました。
タップすると「00:09:09にふせんを貼りました」というメッセージが出て、実際に紙の本に付箋を貼る感覚で利用することができました。
非常にシンプルですが、余分な機能が無く、使う人のことがよく考えられたUIだなと思いました。
サッとスマホを取り出してすぐに押せるよう右下に配置されているのも推しポイントです。

オンライン診療から薬購入までの手順がわかりやすい健康管理アプリ
「クリフォア」は、クリニックフォアが提供する健康管理アプリで、オンライン診療の予約や処方薬の配送、ヘルスケア商品の購入などを一つのアプリで完結できます。
先日いつも利用している薬を購入したいと思い、はじめて利用しました。
あまり手順がわかっていなかったのですが、進めるべき手続きのボタンが活性化し、その手続が終わると次のボタンが活性化するなど、アプリに身を任せているとスムーズに診療を終え、薬の購入まですることができました。
多機能なアプリは操作が複雑になりがちですが、よく整理された設計だなと感じました。
また、ブランドカラーの赤を使用しつつも重要な部分やアクセントにのみ、そのカラーを使用し、情報にメリハリがあるため視覚的にも見やすいアプリだと思いました。
診療に関わる、若干文字で説明すると難しく感じる用語もアイコンをうまく利用して簡単なイメージを与えているのも推しポイントです。

まとめ
アプリのUIデザインは、ただ見た目が美しいだけでなく、「これはどういう場面で、どんな人が、どんな目的で使用するのか?」を深く考えて作られています。今回紹介したアプリも、それぞれのユーザーにとって最適な体験を提供するために、シンプルで直感的な操作性が工夫されていました。
デザイナーとして、日々こうした優れたUIに触れることで、新しい気づきや学びが得られます。普段何気なく使っているアプリも、「なぜこれが使いやすいのか?」と意識してみると、より深い理解につながるかもしれません。
今後も、便利で快適なUIを持つアプリに注目しながら、デザインの視点で紹介していきたいと思います!









