UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 フロントエンドエンジニアの齋藤 (@31mskz10) です。
「新しいアイデアを生み出す」
0から1を生み出すことは、口では簡単に言っても簡単ではありません。
小林賢太郎さん(ラーメンズ・パフォーミングアーティスト)の言葉に「0から1を生み出すのはムリでも、もがき苦しめば0から0.1くらいにはなる。それを10回繰り返せば1になる」という言葉があります。
いきなり1を作ろうとするのではなく、まずは自分の中に0.1を積み上げていくようなイメージでしょうか。
そのためには、まずは数を生み出す必要があります。
そんな時に役立つのが、アイデア発想のフレームワークを使う方法です。
今回は「シックスハット法」というアイデア発想法を紹介します。
シックスハット法とは?
シックスハット法とは、1986年にイギリスの経営コンサルタント、エドワード・デ・ボノによって考案されたアイデア発想法です。
被る帽子の色によって、どんな視点でアイデアを深掘りするか役割分担しながら議論する方法です。
使う帽子の色が6種類なのでシックスハット法と呼ばれています。
6つの帽子にそれぞれ下記6つの思考モードが対応しています。
- 白い帽子:客観的な事実やデータに基づいて考える
- 赤い帽子:感情や直感に基づいて考える
- 黒い帽子:ネガティブな側面やリスクを考える
- 黄色の帽子:ポジティブな側面や利点を考える
- 緑色の帽子:新しいアイデアや創造的な発想を考える
- 青色の帽子:議論の進行やまとめ役を担う
それぞれ何を考えればいいのか役割分担できるので、出てくる意見の偏りを防ぎ、より客観的な視点からアイデアを検討できるようになります。
シックスハット法の具体的な手順
シックスハット法は、下記の手順で行います。
- テーマを設定する:まず、議論やアイデア創出のテーマを明確に設定する
- 帽子を順番に被る:6つの帽子を順番に被り、それぞれの帽子に対応する視点でテーマについて考える
- アイデアを出し合う:それぞれの帽子を被った状態で、積極的にアイデアを出し合う
- 議論を深める:出されたアイデアに対して、他の帽子を被ったメンバーから質問や意見を出し合い、議論を深める
- 結論を導き出す:議論を通して、テーマに対するより深い理解を得て、結論を導き出す
1人で行う場合
シックスハット法は1人でも行うことができます。
1人何役もしながら、別々の角度からアイデアを考えたり、深めていきます。
- 客観的な事実やデータに基づいて考える
- 感情や直感に基づいて考える
- ネガティブな側面やリスクを考える
- ポジティブな側面や利点を考える
- 新しいアイデアや創造的な発想を考える
- 最終的に出てきた意見をまとめる
シックスハット法のメリットと注意点
シックスハット法のメリット
シックスハット法には、以下のメリットがあります。
- 多角的な視点から考えられる
- それぞれの帽子が持つ独自の視点から議論を進めることで、議論の偏りを防げる
- 多角的な視点から検討するので、より質の高いアイデアを生み出すことができる
シックスハット法の注意点
一方で、下記のような注意点があります。
- 帽子に縛られすぎないように、他の視点の意見も適度に許す
- 普段とは違う角度だとアイデアが出にくい人もいる
- いつまでも考えて時間がかかってしまう
- それぞれの帽子で考える時間を決めておくことで、議論を効率的に進めることができます
まとめ
シックスハット法は、6つの視点から物事を考えることで、アイデアを多角的に検討できます。
うまくいけば議論やアイデア発想を活性化させ、考えを深掘ることができます。
アイデア発想に悩んでいる方は、ぜひシックスハット法を試してみて下さい。
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