UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 フロントエンドエンジニアの齋藤 (@31mskz10) です。
「人の想像力の限界は、普段自分が使っている環境に大きく依存するのではないか?」と最近感じました。
今回は、環境が想像力の限界を決めるケースについて考えてみます。
環境が想像力の限界を決めるケース
有名な実験に、バッタをケースに閉じ込め、天井に透明なアクリルの蓋をする実験があります。
バッタは頑張って飛びますが、蓋が邪魔をしてそれ以上の高さを飛べません。
しばらくして蓋を取ると、もう蓋は無いのにバッタはそれ以上の高さは飛べなくなっているというものです。
同じように、使える「環境」や「選択肢」のレベルが、その人が思いつくアイデアを決めてしまうことがあるんじゃないかと思います。
もはやその人には、蓋を超える手段や、想像力は失ってしまっているのです。
PCのスペック
PCのスペックが低かったりインターネット回線が遅い人と、高スペックPC・高速なインターネット回線を使っている人では、そもそものPCの使い方に差が出ます。
そして、前者はUIを考えるときに「同時編集」や「待ち時間中に別のことができる」といった発想が生まれにくそうです。
また、普段iPhoneを使っているデザイナーと、スペックの低いスマホを使っているデザイナーでは、ウェブサイトの表示速度に関する感覚が違うようにも思います。
サクサク動くのが当たり前だと、動作が遅くなるとイライラして改善しようと思いますが、普段からそれが当たり前だと気にならなさそうです。
AIの普段使い
AIに関しても同じことが言えます。
無料枠でしかAIを使ったことが無い人と、有料でAIを使っている人ではできることに差があります。
その状態で「AIを使って何か面白いことをしたいけどアイデアは無い?」と聞かれても、前者は「そもそもAIってそんなに使いものにならないし……」となってしまうでしょう。
使いやすいアプリの普段使い
使いやすいアプリ・良いUIのサービスを普段から使っている人は、使いにくいと感じると「きっと何か設定があるはず」「便利にする方法があるはず」と思います。
しかし、使いにくいアプリに慣れてしまっている人は「こういうものだ」と最初から諦めてしまうかもしれません。
まとめ
過去に書いた『成長に必要な「タイムラインをつくるチカラ」』という記事と近い話かもしれません。
この記事でも、いかに自分の環境を整備するか・当たり前のレベルを引き上げるかという話をしています。
改めて考えてみると、普段から良い環境に触れたり、さまざまな環境に触れてみるというのは、自分に制限をかけないためにも重要かもしれません。
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