Android Studio Jellyfishのバグについて

本田 顕 / 2024年5月14日

こんにちわ!エヌズクリエイツ開発チームの本田です。
今回はAndroid Studioのバグについて取り上げたいと思います。

事象概要

プライベートでアプリ開発をしているときにAndroid Studioのバージョンを上げて、flutter docterコマンドを打つと下記のようなエラーに遭遇しました。

[!] Android Studio (version 2022.1)
✗ Unable to find bundled Java version.

flutterはkotlin環境でも動くようになっているので、JDKとJREが必須になります。おそらく原因もその辺りだろうと色々と調べてみると、Android Studio内部で保持しておくJREのパスが間違っていることがわかりました。

⚪︎ /Applications/Android Studio.app/Contents/jbr
× /Applications/Android Studio.app/Contents/jre

解決方法

フォルダ名をjreにしてしまうと、次はAndroid Studioが動作しなくなるため、jbrフォルダをjreフォルダにコピーするのが無難な対応です。もしくは、シンボリックリンクを貼るのがいいでしょう。

jbrフォルダとは何か

jreは当然、Java Runtime Enviromentの頭文字からとって作られたものです。では、Googleが間違ってAndroid Studio上に作ったjbrフォルダとは何か。

AndroidStudioは元々IntelliJという、JetBrainsが開発したJavaなどの多くのプログラミング言語に対応したIDEをベースにして作られました。jbrとはJetBrains Runtimeの頭文字をとっています。つまり、IntelliJの機能をAndroid Studioに組み込む過程で誤ってGoogleのエンジニアが、Flutter SDKと互換性のない命名をしてしまったのでしょう。

まとめ

天下のGoogleでもミスったままアプリをローンチすることもあるということに驚きです。近いうちに修正リリースがかかるでしょう。それでは!

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