UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供するN’s Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社の山本です。
前回のブログでは「良いUI」を真似るだけでは上達しない理由についてご紹介しました。
大切なのは見た目をコピーすることではなく「なぜそのデザインになったのか」という背景や考え方を理解することです。
UIデザインの世界では新しいトレンドが次々と登場します。ガラスのような質感のデザインや、アニメーションを活用したUI、AIを活用したインターフェースなど、その時代ごとに注目される表現は変化していきます。
しかし、どれだけトレンドが変わっても本当に大切なのは「変わらないデザインの原則」を理解することです。今回は、流行との向き合い方について考えてみます。
トレンドは変わるがデザインの原則は変わらない
数年前にはフラットデザインが主流になり、その後はニューモーフィズムやグラスモーフィズムなど、さまざまなデザインスタイルが注目されました。
こうしたトレンドは時代とともに変化しますが、その根底にある「使いやすさ」や「情報の伝わりやすさ」といった原則は変わりません。
例えば、
– 情報の優先順位を整理する
– 適切な余白を設ける
– 一貫性のあるUIを設計する
– ユーザーが迷わず操作できる導線を作る
これらは何年経っても変わらないUIデザインの基本です。
新しい表現方法を学ぶことも大切ですが、まずはこうした基礎を理解することが長く通用するデザイナーへの第一歩になります。
原則を知っていれば、トレンドは「選べる」ようになる
原則を理解していると「流行だから取り入れる」のではなく「このプロダクトには必要だから取り入れる」という判断ができるようになります。
例えば、アニメーションが流行していても業務システムのように素早い操作が求められる画面では、必要以上の演出はかえって使いにくさにつながることがあります。
一方でブランド体験を重視するサービスでは、動きや演出がユーザー体験を向上させることもあります。
つまり、トレンドは正解ではなく数ある選択肢のひとつです。
デザインの原則を理解していればその中から最適なものを選べるようになります。
まとめ
UIデザインは日々進化しています。しかし、どんなに新しいデザインが登場しても「使いやすさ」や「分かりやすさ」を大切にする原則は変わりません。
トレンドを追いかけることは悪いことではありません。ただ、その背景にある目的や考え方まで理解して初めて”自分の引き出し”として活かすことができます。
流行を知ることも大切ですが、それ以上に大切なのは「変わらない原則」を身につけること。
そうすることで流行に振り回されるのではなく、目的に応じて最適なデザインを選択できるデザイナーへと成長していけるはずです!
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