UX / UI のデザインに強いアプリ・Webシステムの開発と、企業へのAI導入を支援する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 の 中田和行@神戸のデザイナ社長 (facebook / X ) です。
何においてもそうだと思うのですが、
「今より良い状態」にしたいのならば、今ある不便さや不自由さ、不快さを改善していかなければなりません。
そのために、必要ないと感じるものがあります。
それが、ファミリー型というか「上司の背中を見て育つ」という風潮が強い古い体制の会社では、
特によく見受けられる考え方の一つです。
「こんなに苦労したのだから、あなたも苦労しなさい」
会社や団体などの組織の中では、いろいろな人が集まります。年齢層もさまざまでしょう。
ということは、経験を重ねて知識や技術も習得している「先輩」と、
まだ経験の浅い「後輩」といった上下関係が生まれます。
そのなかで「自分たちはこんなに苦労したのだから、後輩も苦労して学ぶべき」
あるいは「先輩たちがあんなに大変な思いをしていたのだから、自分たちもそうでなければならない」
という考え方が当たり前になっているケースもあるようですが、それは古いなと、僕は感じます。
もちろん、苦労をすることで学ぶこともあるのかもしれませんが、
大変だということがせっかくわかっているのならば、
その部分を後輩たちがいかにスキップできるようにしてあげるのかを考えた方が、
よほど生産性が上がるのではないでしょうか。
決して伝統や歴史をないがしろにするわけではありません。
ただ、「守るべきところ、受け継ぐべきところ」と「改善すべきところ」を判断し、
次の世代に渡すことができれば、日本の企業力もグッと上がるのではないかと感じています。
「働く人の気持ちよさ」と生産性
そう考えると、僕たちのような小さいIT系の企業ではあまりそういう例は見られないのかもしれません。
ITというもの自体が「何かしらの不便さを便利にしていく」ということが前提になっているからでしょうか。
働き方における観点で見ても、例えばN’s Createsでの採用では、
一般企業のように、とりあえず入社してそこから配属先が決まるというスタイルではなく、
採用したい人材に求める適正・能力をある程度明確にして、その分野において得意な人材を採用します。
すなわち、
「できないことを苦労して覚えなければならない」という非生産的なステップを極力減らせるということです。
あるいは、業務に取り組むうえでも非効率的な点を見つけたら、
改善できそうなツールを使うなり、メンバー間で別の方法を考えるなり、または新しい人材を採用するなり、
“今よりも全員が良い状態で働けるようにするためにはどうすれば良いか?”という意識で取り組んでいます。
そういう、「働く人の気持ちよさ」も、結果的には生産性の向上につながるのだと、僕は感じています。
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