珍しい・面白いステータスコード

齋藤 公一 / 2026年2月24日

UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 フロントエンドエンジニアの齋藤 (@31mskz10) です。

ウェブサイトを見ているとき、時々「404 Not Found」のような表示に出会うことがあります。
これはHTTPステータスコードと呼ばれるもので、Webサーバーがブラウザに対して「今どういう状況か」を伝えるためのコードです。

このステータスコードには、実はあまり知られていない面白いものがいくつか存在します。
今回はそんな、少し変わったステータスコードを紹介します。

ステータスコードの役割

ステータスコードは、サーバーとブラウザ間でやり取りをするときの目印になります。
ブラウザが「このページをください」とリクエストを送ると、サーバーはページの内容と一緒に「リクエストの結果はこうでしたよ」という内容とステータスコードを返します。

数字の百の位でおおまかな意味が決まっています。

  • 2xx番台:成功(例: 200 OK)
  • 3xx番台:他の場所へ移動(リダイレクト)
  • 4xx番台:クライアント側のエラー
  • 5xx番台:サーバー側のエラー

このように、たくさんの種類がありますが、その中にはジョークから生まれたものや、特別な状況で使われる珍しいものが含まれています。

ジョーク・珍しいステータスコード

特に400番台のクライアントエラーには、ユニークなものがいくつか存在します。

418 I’m a teapot

エイプリルフールのジョークとして定義された「HTCPCP/1.0(RFC 2324)」の中で、ティーポットにコーヒーを淹れさせようとして、拒否された場合に「418 I’m a teapot」を返すとされました。
これがHTTPのステータスコードとしてもジョークに使用されてきました。

ちなみに、Googleには418エラー用のページが用意されており、ティーポットのイラストがあります。

451 Unavailable For Legal Reasons

「法的理由により利用不可」という意味です。
政府の検閲などによって、特定のページへのアクセスが法的にブロックされている場合に返されるステータスコードです。

小説の『華氏451度』にちなんでこの番号が選ばれたと言われています。
この小説は、政府による検閲で書籍が奪われて廃棄されていく物語なのですが、まさに政府によって情報へのアクセスがブロックされています。

402 Payment Required

「支払いが必要」という意味です。
将来的に使われる可能性のために予約されているステータスコードで、現状では標準的な使われ方はありません。

もともとWebでの支払いシステムでの利用が検討されていましたが、その仕組み自体の開発が中止されたため、今も使われていない状態です。
このようにステータスコードには、用意だけされて結局使われていないものもあります。

410 Gone

「消滅した(行ってしまった)」という意味です。
ページが見つからないときは404ですが、こちらはコンテンツが完全に削除され、二度と復活しないと宣言する場合に使われます。

実運用ではほとんどの場合404が使われています。
あえて「ただ見つからないだけでなく、もう復活しないですよ」と宣言するような意味合いがあります。

まとめ

今回は、普段あまり目にしない面白いステータスコードを紹介しました。

あまり見かけることはありませんが、エラーが出てきたときにもなんのステータスコードが出ているんだろう?と気にしてみると、少し面白がれるかもしれません。


UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates 株式会社は、神戸三宮オフィスまで週1出社(それ以外はリモートワーク)できる「デザイナー」「エンジニア」を募集しています。

興味のある方は、カジュアル面談しますので気軽にお問い合わせください!

同じテーマの記事