UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 フロントエンドエンジニアの齋藤 (@31mskz10) です。
ウェブサイトを見ているとき、時々「404 Not Found」のような表示に出会うことがあります。
これはHTTPステータスコードと呼ばれるもので、Webサーバーがブラウザに対して「今どういう状況か」を伝えるためのコードです。
このステータスコードには、実はあまり知られていない面白いものがいくつか存在します。
今回はそんな、少し変わったステータスコードを紹介します。
ステータスコードの役割
ステータスコードは、サーバーとブラウザ間でやり取りをするときの目印になります。
ブラウザが「このページをください」とリクエストを送ると、サーバーはページの内容と一緒に「リクエストの結果はこうでしたよ」という内容とステータスコードを返します。
数字の百の位でおおまかな意味が決まっています。
- 2xx番台:成功(例: 200 OK)
- 3xx番台:他の場所へ移動(リダイレクト)
- 4xx番台:クライアント側のエラー
- 5xx番台:サーバー側のエラー
このように、たくさんの種類がありますが、その中にはジョークから生まれたものや、特別な状況で使われる珍しいものが含まれています。
ジョーク・珍しいステータスコード
特に400番台のクライアントエラーには、ユニークなものがいくつか存在します。
418 I’m a teapot
エイプリルフールのジョークとして定義された「HTCPCP/1.0(RFC 2324)」の中で、ティーポットにコーヒーを淹れさせようとして、拒否された場合に「418 I’m a teapot」を返すとされました。
これがHTTPのステータスコードとしてもジョークに使用されてきました。
ちなみに、Googleには418エラー用のページが用意されており、ティーポットのイラストがあります。

451 Unavailable For Legal Reasons
「法的理由により利用不可」という意味です。
政府の検閲などによって、特定のページへのアクセスが法的にブロックされている場合に返されるステータスコードです。
小説の『華氏451度』にちなんでこの番号が選ばれたと言われています。
この小説は、政府による検閲で書籍が奪われて廃棄されていく物語なのですが、まさに政府によって情報へのアクセスがブロックされています。
402 Payment Required
「支払いが必要」という意味です。
将来的に使われる可能性のために予約されているステータスコードで、現状では標準的な使われ方はありません。
もともとWebでの支払いシステムでの利用が検討されていましたが、その仕組み自体の開発が中止されたため、今も使われていない状態です。
このようにステータスコードには、用意だけされて結局使われていないものもあります。
410 Gone
「消滅した(行ってしまった)」という意味です。
ページが見つからないときは404ですが、こちらはコンテンツが完全に削除され、二度と復活しないと宣言する場合に使われます。
実運用ではほとんどの場合404が使われています。
あえて「ただ見つからないだけでなく、もう復活しないですよ」と宣言するような意味合いがあります。
まとめ
今回は、普段あまり目にしない面白いステータスコードを紹介しました。
あまり見かけることはありませんが、エラーが出てきたときにもなんのステータスコードが出ているんだろう?と気にしてみると、少し面白がれるかもしれません。
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