UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 フロントエンドエンジニアの齋藤 (@31mskz10) です。
2024年〜2025年の現在にかけて、出社回帰の流れがきています。
そして、少し前からよく聞くようになったのが「コーヒーバッジング」です。
コーヒーを飲むような短時間だけオフィスに顔を出し、すぐに帰って家で仕事をするという働き方です。
「そんな働き方がまかり通ってもいいのか……?」という疑問もありますが、今回はそもそもなぜこのような動きが起きているのかについて考えてみます。
コーヒーバッジング
コーヒーバッジング(Coffee Badging)はオフィスに出社はするが、コーヒーを飲む時間ほどオフィスにいたらその後さっと姿を消し、残り時間は自宅で業務を行うという働き方のことです。
最近の出社回帰の流れのせいで「出社しろ」と会社から命じられているが、業務は自宅の方が快適で効率も良い……
だったら少しの間は出社した記録だけつけて会社が求める出社規定を形式上は満たしつつ、あとは自宅に戻ろうという発想です。
もちろん会社が「出社しろ」と言っているのは「出社の記録をつけろ」という意図で言っているわけではないですし、契約上の義務を果たしていないことになります。
途中で帰ったら気付かれないのか?
N’sCreatesの場合、コアメンバーは10人程度なので、途中で抜けたら確実にバレます。
仮に人数が増えたとしても、さすがにチーム内の誰かが気付くのでは……?と思ってしまいます。
しかし、オウル・ラボ(Owl Labs)が2023年に行った調査(State of Hybrid Work)では、アメリカのハイブリッドワーカー2000人のうち、58%がはコーヒーバッジングの経験があると回答しているそうです。
あくまで憶測ですが、気付いてはいるけどオフィス回帰に対する抗議という意味で(仕方なく)受け入れられている側面もありそうです。
それに1人だけがそんなことをやっていたら、その人だけがクビになって終わりになりそうです。
出社時に何をするかの環境作りが大切
1人で集中して作業をする場合は、圧倒的に自宅の方が効率的です。
そして、リモートワークを経験したことのある人なら、通勤時間・満員電車がいかにムダだったのかも実感してしまっているでしょう。
同時に、コミュニケーション不足や、それによって起こる帰属意識の低下も実感している人は多いのではないでしょうか。
ある意味、コーヒーバッジングのような行動は、帰属意識の低下によって起こっているのかもしれません。
自宅で効率的にワークライフバランスを取りながら働きたい社員と、対面でのコミュニケーションを取らせたい企業の目的のすれ違ってしまっています。
仮に企業側が「週に○日は出社してください」と言っても、他に誰も出社していないのに1人だけ出社するのでは意味がありません。
曜日を合わせ、まとまった人数が出社しないと、ただ作業効率が落ちるだけです。
また、複数人が出社したとしても、全員1日中画面を見続けて作業に集中するのも同じように意味がありません。
出社するときにはコミュニケーションを取るような時間を作り、会議なども対面の方がいい場合はその日に合わせるなどしないと、「これって出社する意味あるの?」と思われてしまいます。
改めて、出社の意味を問い直す必要がありそうです。
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