AI活用は大事。でも私が届けたいのは「100人」じゃなく「あなた」だ

中田 和行 / 2026年4月16日

UX / UI のデザインに強いアプリ・Webシステムの開発と、企業へのAI導入を支援する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 の 中田和行@神戸のデザイナ社長 (facebook / X ) です。

AI活用は大事。でも私が届けたいのは「100人」じゃなく「あなた」だ

AI活用は重要だと思っているし、実際に使っています。ただ、インフルエンサーのように多くの人へ一気に届ける役割は、その発信力を持つ方々に任せていい。私には「私にしか届けられない人」がいると信じているから、その人に確実に届けることを選びました。

AI活用ブームで何が起きているか

Claude Codeの活用事例が次々と出てきて、開発者だけでなくビジネスパーソンの間でもAI活用の話題が広がっていますよね。インフルエンサーと呼ばれる人たちが便利なツールの使い方を次々と発信して、それを取り入れて自分のワークフローを改善する人も急速に増えてきました。

すばらしいことだと思います。

でも私は、その流れに乗っかって同じ情報を発信しようとは思っていません。

理由はシンプルで、彼らにできることは、彼らがやればいい。

AI系インフルエンサーの方々は、広く・速く・多くの人に情報を届けることに長けています。そのためのフォロワー基盤も、コンテンツ制作体制も、拡散力も持っている。私がその土俵で勝負しても、誰の役にも立てません。

それよりも大事なことがあると思っています。

自分で学べる人はそれでいい。でも——

動画やセミナーなど、1対多の情報提供をもとに、自分で試行錯誤しながら学んでいける人はたくさんいます。そういう方には、インフルエンサーや講師の方々のコンテンツが本当に価値を発揮します。

ただ、それだけではうまくいかない人も、確実にいます。

  • インプットはできているけど、次の一手が見えず止まってしまっている人
  • 独学で進めるのが不安で、並走しながら一緒に考えてくれる人が欲しい人
  • 自分でやるより、設定や仕組みの構築を専門家に丸ごと任せたい人

こういう人にとって、1対多の情報提供だけでは何も変わりません。インプットがどれだけ増えても、現場は動かない。

私たちN’s Createsが提供できるのは、まさにここです。現場に入って一緒に考えて、必要なら設定や仕組みの構築まで担う。そのサポートを、最大限届けられる体制があります。

「私にしか届けられない人」がいる

インフルエンサーのコンテンツがあふれる中でも、それだけでは解決できない課題を抱えている人がいます。

  • システムを作ったのに、現場で誰も使っていないと悩む経営者
  • UI/UXの重要性はわかっているが、何をどう改善すればいいかわからない人
  • AIを導入しようとしたが、セキュリティリスクや情報漏洩が怖くて踏み出せない人
  • 市場の変化に合わせて事業を再設計したいが、どこから手をつければいいか迷っている起業家

こういう人たちに向けて、私だからこそ届けられる言葉があります。その確信があります。

なぜ私が、その人に届けられるのか

「私だからこそ届けられる」と言える根拠は、経歴や資格ではなく、3つの視点の掛け合わせにあります。

会社経営10年、現場を含めると20年近いシステム開発・UI/UXデザインのキャリアの中で、「見た目はきれいなのに誰も使わないシステム」を何度も目の当たりにしてきました。UI(見た目・操作感)を整えることと、実際に使いたくなる体験を設計することはまったく別の話です。この違いがわかっているかどうかで、AI活用ツールの選定や導入設計の現場は根本的に変わってきます。

セキュリティについては、実際に痛い目を見たことがあります。「便利だから使う」では済まない場面が、経営の現場には必ず来ます。AIツールがどんなデータを学習に使うのか、クライアントの機密情報をどう扱うのか、インシデントが起きたとき誰がどう責任を取るのか——こういうことを体験から語れるのは、失敗を知っている人間だけだと思っています。

さらに、事業構想大学院での学びが、ビジネスの問いの立て方そのものを変えてくれました。「なぜこの事業が社会に必要なのか」「誰のどんな課題を、どんなアプローチで解くのか」——この思考が染みついているから、AI活用の相談に乗るときも「ツールより目的」「機能より課題」を先に考えられます。

この3つが重なっているから、情報提供にとどまらず、現場で一緒に動ける。それが私の発信と、N’s Createsのサポートの土台です。

AIと一緒に経営しながら、見えてきたこと

いまN’s Createsでは、複数のAIエージェントを実際の経営チームに組み込んで運用しています。マーケティング、コンテンツ制作、財務分析、顧客体験——それぞれの領域でAIと人間が協働する体制を、試行錯誤しながら構築中です。

これは「AI活用の実験」ではなく、私の仕事そのものです。

その現場から見えてくるのは、「AIを導入する」という発想自体の限界です。ツールとして導入するのではなく、どう一緒に仕事をするか——その体験設計が問われています。

この視点は、AI活用ツールの紹介記事や使い方解説からは生まれません。経営の現場でAIと向き合い続けているからこそ語れる話です。

「あなた」に届けたいもの

私がブログやSNSで発信するのは、最新ツールの使い方でも、AI活用で稼げる方法でもありません。

現場を20年歩いてきた人間が、AI活用の光と影を正直に語ること。体験設計・システム開発・セキュリティ・事業構想という掛け合わせの視点から、経営に使える知見を届けること。

そして何より——私の言葉が刺さる人は、すでに決まっていると思っています。

インフルエンサーのコンテンツでは物足りないと感じながら、自分のビジネスにAIをどう組み込むか、自分の言葉で考えたい経営者。「AIを入れろ」という外圧に流されず、本当に必要なことを整理したい人。あるいは、考える前にまず誰かと一緒に動いてみたい人。

その人に届けば、それでいい。

まとめ

AIブームに乗らないのは、乗れないからじゃありません。乗る必要がないからです。

インフルエンサーは多くの人に広く届ける役割を担っています。私は、私にしか届けられない人に、確実に届ける役割を担う。

情報だけで動ける人はそれでいい。でも「一緒に考えてほしい」「設定や構築を任せたい」という人のために、私たちは動けます。

それが私の発信軸であり、N’s Createsが提供したいサポートです。

もし「この人の話、自分ごとかもしれない」と感じていただけたなら、ぜひ他の記事も読んでみてください。あなたの課題に対して、現場目線の具体的な言葉を届けられると思っています。

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