デザインコストの本質

中田 和行 / 2019年2月8日

UX / UI のデザインに強いアプリ・Webシステムの開発と、企業へのAI導入を支援する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 の 中田和行@神戸のデザイナ社長 (facebook / X ) です。

ITが目覚しく発展する現代、ビジネスにITを取り入れることが必要だということは、
おそらく多くの経営者の方々が感じていらっしゃるのではないでしょうか。

社内の業務効率化や業務フローの整備などだけではなく、
商品そのものや、購入プロセスでのIT導入など、
ビジネスのあらゆるシーンで既にさまざまな形で活用されています。

しかし、ITだけではなく、現代のビジネスを成功に導くためには、
「デザイン」の導入・活用も必須と最近良く言われています。

ところが、デザイン投資に対する費用対効果は、
業界的にも明確に示しているところはほとんどないのが現状です。

そのため、
「なんとなく、良いデザインに仕上げておけば大丈夫」という感じで、
“デザインに対する何にお金を払っているのか”を理解している人もまた、少ないのでしょう。

では、そもそも「デザインコスト」とはなんなのか?

ただものをつくるだけではない、デザインコストの本質について、
今日は書いてみようと思います。

デザインされていないリスク

デザインと言っても、いろいろなデザインがあります。

見た目のデザイン、設計としてのデザイン、空間のデザインなど…
わかりやすい例としてあげると、プロダクトのデザインでしょうか。

これは皆さまもご想像しやすいと思いますが、
見た目が古臭いとか、ラベルや色に違和感があったり…
そういったデザインのちょっとしたことで、
どんなに良い機能を持った商品でも、手にとってもらえる可能性が低くなるというリスクがあります。

さらには、見た目のデザインをクリアしたとしても、
実際に手に取り、使ってみると、ターゲット層の利用シーンでは使いにくいとか、
やろうと思ったことを実現するのに時間がかかるなど、
設計面でのデザインがされていないことで、使い続けてもらうことはできません

経営者の方々の多くが、
世の中の何かしらの「課題」を解決するアイデアを、新たな事業につなげていると思いますが、
せっかくそのアイデアを形にできたとしても、
デザインが整っていないことで「その後」の伸びしろを狭める可能性になってしまいます。

これは、リスクとも言えるのではないでしょうか?

デザインするメリットと、コストの本質

では逆に、メリットという観点で見てみるとどうでしょう。

例えば見た目。
ターゲットユーザーが手に取りたくなるようなデザインであれば、
より多くのユーザーに届けることができます。

さらにユーザーが使いやすいようにデザインされていたとすると、ユーザーは商品のファンになってくれます。

商品のファンになったユーザーは、おそらく、その商品を提供した会社のファンにもなり、
そのほかの商品にも興味を持ってくれるかもしれません。

このように、
『何人に自分の会社や商品のファンになってもらって』『そこにどのくらいの費用をかけるのか』
─これこそ、デザインにかけるコストの本質なのだと、
僕は考えています。

その商品で、何人のファンを作りたいですか?

そのためにどのくらい投資すれば良いのでしょうか?

N’s Createsでは、お客さまのご要望とターゲットユーザーの目的や行動などを踏まえた
使い続けてもらえるデザインをご提供しています。

アプリやウェブサービスの制作に関するご相談は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください!


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