UX / UI のデザインに強いアプリ・Webシステムの開発と、企業へのAI導入を支援する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 の 中田和行@神戸のデザイナ社長 (facebook / X ) です。
先日、自分のX(旧Twitter)の運用をAIエージェントに任せる仕組みを作りました。
毎日5回の自動投稿と、週次の分析レポート。
設定したのは一度だけ。あとはAIが勝手に動いています。
「あ、本当に自分でやらなくていいんだ」って、ちょっと感動しました笑
きっかけ:X公式MCPサーバーの公開
先週、X(旧Twitter)がAI向けのツール「xmcp」を公式でGitHubに公開したんですよね。
MCPというのは、AIがいろんな外部サービスを直接操作できるようにするための規格のことです。これがあると、Claude CodeというAIが、XのAPIを100種類以上使えるようになります。
投稿・削除・検索・分析・トレンド取得……ほぼ全部です。
X公式が「AIにXを操作させることを認める」と宣言した、そんな感じがしました。
実際にやったこと
xmcpとの接続
xmcpをMacのローカルサーバーとして立ち上げて、Claude Codeから接続しました。
既存のAPIキーがそのまま使えたので、新しい認証の取得も不要でした。
Mac起動時に自動で立ち上がるように設定したので、今は意識すらしていないです。
毎日5回の自動投稿
Claude Codeのリモートトリガーという機能を使って、毎日7・9・12・17・21時に起動するエージェントを設定しました。
エージェントがやること:
- その時間帯に合ったAIトレンドのテーマを選ぶ(5テーマをローテーション)
- 中田和行の一人称で、日本語ツイートを生成する
- @NakatA__に投稿する
私がやること:ゼロです。
「AIに書いてもらってコピペする」じゃなくて、「AIが考えて、書いて、投稿する」まで全部やってくれる感じです。これ、経営者にとって結構大きいんじゃないかと思っています。
週次分析レポートの自動生成
毎週月曜の朝9時に、別のエージェントが起動します。
先週何件投稿したか、どんなテーマを扱ったか、次週に向けた提案は何か。
それをまとめてNotionに保存して、サマリーをXにも投稿してくれます。
自分でふりかえりをしなくても、PDCAが回る仕組みになりました。
セキュリティ設計
AIにアカウントの操作を任せるとき、「動いた」で終わりにしてはいけないと思っています。
今回は、AIが実行できるXのAPIツールを必要な19種類だけに絞り込みました。100種類以上あるAPIのうち、投稿・検索・分析など実際に使うものだけを許可リストに登録しています。APIキーや認証情報は環境変数で分離して管理し、万が一の際にアクセスを遮断できる手順も確認済みです。
AIを業務に組み込むほど、セキュリティの設計は重要になります。ここはシステム開発の経験がないと、なかなか意識しにくい部分だと感じています。
やってみて気づいたこと
「SNS更新しなきゃ」っていうプレッシャー、地味にしんどかったんですよね。
継続しないとフォロワーが増えない、でも毎日ネタを考えるのは消耗する。
その板挟みが、ずっとありました。
今は、それがないです。
もちろん、AIが書くツイートが完璧かどうかはまだわかりません。
反応を見ながら、テーマや文体をチューニングしていくつもりです。
でも「まず動かす」ことができた。それだけで十分だと思っています。
「SNSが苦手で更新が続かない」という方、一度試してみてください。
技術の問題じゃなくて、知っているかどうかの問題なんですよね。
ツールより先に、設計がある
最近、Claude CodeやAIエージェントで秘書を作った、チームを作った、業務を効率化した、という話をよく見るようになりました。素晴らしいことだと思うし、私自身もその一人です。
ただ、私のスタンスはその手前にあります。
ツールを使いこなす前に、体験設計やデザインがある。これが私の根っこにある考え方です。
どんなに便利なツールを使っても、「誰のために」「どんな体験を作るか」が設計されていなければ、それはただの作業の自動化で終わる。ユーザーにとっての価値にはなりにくいんですよね。
UI/UXデザインの現場で長年やってきた経験から来ています。デザインって、見た目を整えることじゃない。人がどう感じて、どう動くか。その流れを設計すること。そこにAIが入ってきたとき、何が変わって、何は変わらないのか。そこに私は一番興味があります。
加えて、N’s Createsにはシステム開発の知見があります。要件定義、設計、実装、運用。Webシステムをゼロから作ってきた経験があるからこそ、AIエージェントがどこに組み込めるか、どこがボトルネックになるかが肌感覚でわかる。「ここは自動化できる」と「ここは人がいないとまずい」の見極めができる。
今、AIツールの活用に取り組み始めた方がたくさんいますが、ベースの設計力・開発知見があるかどうかで、できることの深さが全然違ってくると思っています。
同じ仕組みに興味がある方は、気軽に声をかけてください。
自分の会社で試してうまくいったものを、再現性のある形でお届けします。
UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates 株式会社は、神戸三宮オフィスまで週1出社(それ以外はリモートワーク)できる「デザイナー」「エンジニア」を募集しています。
興味のある方は、カジュアル面談しますので気軽にお問い合わせください!









