UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供するN’s Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社の西田です。
初めまして。
この度、N’s Createsに入社した西田です。
35歳で中途入社、前職までの経験はそれなりにあるつもりでした。
でも、入社してすぐに気づきました。「経験者」は武器でもあり、罠でもあると。
入社後1ヶ月が経過したので、経験者だからこそ意識すべき3つの習慣について、このブログにまとめたいなと思います。
同じように中途入社で戸惑っている方、これから転職する方の参考になれば嬉しいです。
1. 拙速は巧遅に勝る——60%で方向性を確認する
経験者として入社すると、「期待に応えたい」というプレッシャーが勝手に生まれます。
「ちゃんとしたものを出さないと」「新人みたいなミスはできない」——
そう思うほど、手元でこねくり回す時間が増えるんですよね。
でも入社して気づいたのは、完璧を目指すほど、方向性のズレに気づくのが遅れるということ。
だから今は、60〜70%の完成度で一度ぶつけるようにしています。
・「こういう方向で合ってますか?」
・「この理解でズレていないですか?」
経験者だからこそ、早めに認識を合わせる。
それが結果的に、一番速く、一番質の高いアウトプットに繋がると実感しています。
「完成させてから見せる」ではなく、「方向性を確認してから仕上げる」。
これは新人でも経験者でも、大事にしたい姿勢だと感じています。
2. “分かったフリ”をしない——35歳のプライドを捨てる
これが、今回一番伝えたいことです。
経験者が中途入社で陥りやすい罠、それは「分かったフリ」だと、入社して痛感しました。
ミーティングで知らない用語が出てきた時。
社内独自のツールやルールを説明された時。
つい「あ、はい、大丈夫です」と言ってしまう。
なぜなら、35歳にもなって「それ何ですか?」と聞くのが、恥ずかしいから。
「こんなことも知らないのか」と思われたくないから。
経験者として入ったプライドが、口を塞いでしまうんです。
でも、これは一番コストの高い選択でした。
分かったフリをして進めた仕事は、後で必ず自分に跳ね返ってくる。少なくとも私の場合はそうでした。
しかもその時には、最初に聞けば5秒で済んだことが、周りを巻き込む大きな手戻りになっている。
だから今は、どれだけ初歩的でも、分からないことは分からないと言うと決めています。
・「すみません、その用語の意味を教えてください」
・「前職ではやったことがないので、一度手順を見せてもらえますか」
・「〇〇という理解で合っていますか?」
年下の先輩にも、迷わず頭を下げて聞く。
35歳の意地より、チームに迷惑をかけないことのほうが、はるかに大事です。
「分からない」と言える経験者でいたい。
これは、この会社にいる限り、ずっと持ち続けたい姿勢です。
3. Slackのリアクションは、1秒でできる“存在証明”
最後は、リモートワークの話を。
N’s Createsはリモート中心なので、相手の存在が見えません。
投稿しても反応がないと、「読まれてる?」「的外れだった?」と不安になる。
これ、送る側も受ける側も、地味にストレスなんですよね。
だから私は、Slackのリアクションを絶対に省略しないと決めています。
・👀 「見てます」
・👍 「了解です」
・🙏 「ありがとうございます」
これ、1秒でできる“存在証明”なんです。
「ちゃんとここにいますよ」「あなたの言葉、届いてますよ」という合図。
リモートワークで大事なのは、テキストの向こう側にいる人間を信じられるかだと、最近よく感じます。
だからこそ、1秒のリアクションを惜しまない。
これは新人でも経験者でも関係なく、ずっと続けたい習慣です。
まとめ
振り返ってみると、この3つに共通しているのは「経験者の鎧を脱ぐ」ことかもしれません。
・完璧を目指さず、早めに確認する(鎧を着ると動きが鈍る)
・分かったフリをしない(鎧を着ると聞けなくなる)
・1秒でリアクションする(鎧を脱げば、人として向き合える)
35歳、また新人になりました。
でも、経験を一度カッコに入れて、素直に学べる自分でありたい。
それが、中途入社1か月の私がたどり着いた、たった一つの答えです。
もし、あなたが同じように新しい環境で「経験者の鎧」に戸惑っているのなら、一度鎧を脱いでみてはいかがでしょうか?









