長く走り続けるために、手放すこと

中田 和行 / 2018年12月14日

UX / UI のデザインに強いアプリ・Webシステムの開発と、企業へのAI導入を支援する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 の 中田和行@神戸のデザイナ社長 (facebook / X ) です。

「あなたは今、右手にも左手にも荷物を持っています。
その状態で目の前にある別の物を掴もうとしても、うまく掴むことができません。

しかし、片方の荷物を一度置くか、あるいは両手の荷物を手放せば、
目の前の物を簡単に掴むことができます。」

これは、自分や会社の今後に向けて、
何かしらのアクションを起こさなければと考えていたときに思い出した言葉です。

随分前に、誰かが話していて面白いなと思いながら聞いていたのですが、
ここへきて、なるほど…と身を持って感じています。

育っているものと、そうではないもの

何かを継続し、積み重ねていくことはとても大切なことだと感じていて、
以前お伝えしたように、積み重ねたからこそ見える新しさもあると思います。

しかし、積み重なって大きく育っているものもあれば、
やってみたものの、「大きく」は育たなかったこともあるのが現状です。

それらを一度綺麗に整理して、
積み重ねがより先につながるための新たな「隙間」を作ることも、必要なのかもしれません。

僕自身においても、その隙間がないことで、
もしかしたら新しいものが自分の中でインプットされていることに、
そもそも気づけていないのかもしれないと感じることが近頃多々ありました。

ですので、「手放す」ということにフォーカスして、仕事を含む全てのものを整え始めています。

長く走り続けるために

具体的に手放したものの中には、「人との交流」というのもありました。

もちろん、“嫌だから”という理由ではなく、“これから本当に向かうべきところに向かうために”です。

そこにいることでよかったこともたくさんありますが、
「今」の自分の状況と照らし合わせながら、限られた時間を何に使うのかを熟考し、
選択した結果という感じです。

仕事においても、起業したばかりの頃は、人の3倍働くぞという気持ちで働いていました。

それに「仕事をとってこなければ!」という不安感もあったので、
頑張って頑張って…無茶ができていたのだと思います(笑)

でも、それがずっと続くのだと考えたとき、テンションというか、モチベーションが落ちるのであれば、
そのやり方には問題があるのだと僕は考えています。

そういう意味でも、
頑張るべき時期と、頑張らなくてもいい時期の見極めをしながら、
「どうすれば、長く走り続けることができるのか」を考え、
それを実現させるための具体策を練っていくのは本当に重要です。

業務の仕組み化においても、ただ仕組み化させるだけではなく、
今の仕事を完璧にできるようになることだけを求めているわけではないこと─
すなわち、「なぜ、今この仕事をしているのか」という長く走り続けるための意識を、
メンバーにも持ってもらえるように導くことも大切だなと感じています。

これまで積み重ねてきたものと、今あるもの、これからの仕事のやり方─
それらを改めて、一つひとつ見つめ直し、
長く走り続けるために手放せるものは手放し、新たな種を植えながら、
会社を成長させていければなと思っています。


UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
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