人生は20代で決まるのか?

齋藤 公一 / 2026年5月12日

UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 フロントエンドエンジニアの齋藤 (@31mskz10) です。

数年前に『人生は20代で決まる』という書籍を読みました。
タイトルを聞いてドキッとする人もいるのではないでしょうか。

今回はこの書籍を通して自分が感じ取ったこと、そこから数年経って20代が終わりに近づきつつある現状について考えてみます。

なんでもかんでも30代以降に先送りにしていないか?

この書籍は「30代以降は何もできない」という訳ではなく、あくまで20代という時期の持つ影響力について説明している本です。

ひと昔前に比べて、最近は「30代40代になってもまだまだやり直せる。いつからだってやろうと思えば何だってできる」という風潮が強まっているように感じます。

もちろんその考え方は間違いではないですが、だからといって何でもかんでも自分の人生の重要な決定を30代以降に先送りにしてはいないでしょうか。

体力のあるうちにやっておいた方がその後苦労しなくて済むことだって多いはずです。

20代がなぜ重要なのか

書籍内で「人生における重要な出来事の8割が35歳までに起こる」と書かれています。
だからこそ、20代を無為に過ごすべきではないと警鐘を鳴らしています。

特に20代のうちに築いておくのが重要だと述べているのは、主に下記の2つです。

アイデンティティ資本

1つは、「アイデンティティ資本」です。
アイデンティティ資本とは、学歴や職歴だけでなく、経験、スキル、人間関係など、自分を形作る様々な資産のことです。

20代での経験は、その後のキャリアや人生の選択肢を広げるための元手になります。

弱い繋がり

2つ目は、「弱い繋がり」です。
親しい友人(強い繋がり)も大切ですが、新しい仕事や情報、機会は、少し離れた知人(弱い繋がり)からもたらされることが多いとされています。

20代は、この「弱い繋がり」を最も広げやすい時期なんだそうです。

20代が終わる不安とどう向き合うか?

最近はクォーターライフクライシスなんていう言葉を聞きます。
これは20代後半から30代が陥りがちな幸福の低迷期のことで、漠然とした不安に支配されてしまう時期だそうです。

なんとなく分かる気がして、私自身、自分の人生が徐々にロックされていく感覚があります。

ジェネレーションギャップまとめの高い方の年齢層に共感することが増えていき、自分より遙かにすごい若手がわんさか溢れていき、このまま年を重ねていくだけで大丈夫なんだろうかという不安も感じています。

しかし、重要な20代を焦りや不安で過ごしてしまうのはもったいないことだとも思います。
書籍の内容を踏まえると、以下のような行動が有効です。

  • 「完璧な正解」を求めすぎない
  • とりあえずの選択を減らし、1つ1つの経験に目的を持つ

まとめ

20代は可能性に満ちていると同時に、将来への漠然とした不安に苛まれやすい時期です。

もちろん30代以降から新たな挑戦を始めて、大きな成功を収める人もたくさんいます。
しかし、どうせなら20代という影響力の大きい時期を無為に過ごすのではなく、意図的に生きた方が良いと思います。

目の前の選択が自分のアイデンティティ資本にどう繋がるかを少しだけ意識してみる。
そうした小さな積み重ねが、気づいたときには、自分だけの豊かな人生の土台となっているはずです。


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